その頃は聖徳太子さんだった
今日は朝から冷たい雨が降ってます。
外に出るにも、嫌な木曜日です。
こんな日は、昔の出来事などの思い出話を書いてみよう。
もう数十年前の昔の話です。
ある人との出会いがありました。
私の両親と年齢が同じくらいの男性だった。
その方は、ある不動産会社の会長さんで一代で自己資産を数百億円つくった人物でした。
私は何故か、その方に懇意にして頂き、色々なお話をして頂きました。
中でも心に残っている話を一つ書きます。
その方がおっしゃるには・・・
「なぁ~〇〇君、聖徳太子さんは寂しがり屋やのう
仲間が集まっとう場所に飛んで行ってしまうわなぁ~」
そして、ワッファハハと笑われたのです。
若かった私は、
「そうや~銭は寂しがり屋や、大金持ちの人が言うからに間違いないわ」と思いました。
それから、銭に対する考え方を大きく変える事になったのです。
私の父や、その方が他界してからもう数十年たつのかな。