長春の旅
今まで海外旅行に行った国で東南アジア地域では、台湾、タイ、シンガポール、
マレーシア、中国と5か国でしょうか。
いずれも、4泊5日程度のパックツアーです。
その中で中国の吉林省長春は一人旅をしました。
長春は昔の満州と言われた場所で、満州事変などでご存知の方も多いでしょうね。
昔、日本軍が治めていた関係か、日本の城のような屋根の建物が
いまだに残り、その建物も役所などに活用されていますね。
日本の建築技術が如何に優れているかが分かります。
私が長春に行った時は反日デモが盛んな時期で、
日本車が大衆にひっくり返されたり、ラーメン店で日本語で話をしていたら
ラーメンの汁をかけられたりするなどニュースで流れていた時でした。
内心、ハラハラして旅に出かけたものです。
今回の写真はモノクロでは分かりにくいのでカラーにさせて頂きます。
吉林省 長春駅です。
この駅から瀋陽に行く電車の窓です。
しばらく走ると・・・あれは原子力発電所かな?
さらに走ると農村集落が見えてきます。
この茶色く整地された広大な土地に何か作物を植えるのでしょうか。
緯度は北海道札幌あたりですね。
今頃の気温はー15℃位かな、寒くなるとー30℃位まで下がるとか言ってました。
ほんと、氷の世界になりますね。
日本の立派な農家の家に比べて、質素な家に見えます。
生活も、きっと質素なんでしょうね。
農村地帯の写真は電車の窓から撮影です。
関空から長春までの直通便がないので関空➡北京➡長春と旅客機に乗りました。